彦根城の桜は満開
昨日、彦根城に桜を見に行った。
大学に入学してから彦根城には何度も訪れている。電車で行っても1時間ほどで、街の風光明媚な感じがとても好きだからだ。
桜は満開でとても綺麗だった。
彦根城は、名古屋城や大阪城と比べるとかなりスケールが小さく感じられるが、それでもなんせ天守閣がある城なので、立派な建築である。
城までの途中にある石垣は数10mに達するものもあり、建設に着手した人々の大変な苦労が伺えた。
彦根城といえば「ひこにゃん」という、ゆるキャラがいるはずなのだが、訪れる時間が毎回夕方であることもあるのか、一度も出会えたことはない。
少し前にひこにゃんが大人の事情で消えてしまいそうだというニュースを見たのだが、なんとかゆるキャラとしての活動を続けるそうだ。
桜と城は、なんとも日本らしい気がする。
これからもこの風景を毎年見たい。
彦根城を降りて帰ろうとしたくらいから、風が強くなってきた。
滋賀県の難点は風が強いことだと思う。
冬から、この時期にかけては琵琶湖からの風が強い日が多く、気温は高くても風で体感気温が大きく下がる。
それでもって夏は琵琶湖の蒸気が陸に漂ってきているのか知らないが、ムシ暑い日が多い。
井伊家のお殿様は寒いところに住んでいたものだなと。
奥に見える琵琶湖とても良い。
彦根城のお堀にはいつ何時いってもハクチョウがいる気がする。
餌をくれると思うのか、たまに陸近くまで寄ってくることがある。
彦根城の博物館へ向かう橋。
そういえばこの日は彦根東高校の入学式みたいであった。甲子園に出ていたことで覚えているし、確かそこそこ賢かったと思う。
彦根城のお堀の中に学校があるみたいで、毎日彦根城を見ながら勉強できる。別にそれが羨ましいわけではないが、なかなか珍しいのではないか。
近いうちに夜桜を見にまた来たいと思う。