れんぶらんさ

楽しい思い出 with D3400

自転車旅(1) 名古屋駅〜浜松駅

名古屋駅まで自転車を輪行

自転車旅1日目。早朝起床。

まず、下宿先から最寄りの駅まで自転車を歩いて運ぶ。

 

自転車の重さはどれくらいなのだろう。

それにしても重かった。この自転車を運ぶ作業で、心が折れそうになった。

 

途中何度も足を止めたせいで、乗る予定だった電車を遅らせることになってしまった。

 

僕は自転車の初心者であるため、友達に自転車を分解してもらった後、輪行用のカバーをかけて自転車を運んだ。

 

前輪と後輪のタイヤを外して、自転車本体のサイドにタイヤ2本を束ねて動かないように固定してあるのだが、それでも自転車は大きい。

 

心配事はまず2つ。

まず、改札を破壊しないかということと、名古屋周辺の駅において、ほぼ満員の車内で自転車を運ぶことができるのか。ということである。

 

ただ、改札については、何度か改札に当たることもあったが、大きな駅では、駅員さんの部屋寄りのところに若干ほかの改札より幅の広い改札があったおかげで破壊せずに済んだ。

 

満員の車内での自転車であるが、これはまあまあ苦労させられた。

 

まず乗り換えが大変である。

今回の旅中の輪行において、乗り換えでほぼ確実に一本遅らせた。

 

車内に乗り込む際に、ほかのお客さんより遅く乗り込むと、空いているときは良いのだが、混雑していると非常に迷惑になる。

 

また、大きな自転車が比較的邪魔にならないのは、電車の先頭車両または最後尾だろう。

 

僕の最寄りの駅は空いていたが、名古屋に近づくにつれて混雑しており、乗り換えで本当に苦労した。

 

そんなこんなで車内のお客さんに見られながら、なんとか名古屋に到着した。

ついに東へ出発

名古屋駅に到着し、溢れんばかりの人の中を、馬鹿でかい荷物を肩にかけ駅の外に出た。

 

しかしながら、人が多くて組み立てる場所がないので、仕方なく300メートルほど離れたところで組み立てた。

 

しかしながら、この組み立ての作業が非常に厄介で、友達の手つきを見て覚えたはずのものが出来ない。

 

人通りが少ないといっても名古屋駅周辺であるので、人が通らないわけではない。

 

何度やってもできず、40分くらい経過してから救世主を思いつく。それはYouTubeだ。

 

昔を知らないが、現代は便利な時代だとつくづく思った。YouTubeに丁寧に自転車の組み立て方を説明した動画がアップされている。

 

そのおかげでなんとか組み立て、ついに出発した。

 

やっと自転車を組み立てることができて嬉しかったのか、すぐに漕いで行ってしまったため、出発地の名古屋駅の写真を撮り忘れたため、少し行ったところの大府駅を撮った。

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最初の滑り出しは好調。坂も特になく、平坦な道を進んで行き、昼前には岡崎にある「まんぷくや」というラーメン屋に立ち寄った。

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家系ラーメンを食べると、すぐに下痢を起こすタチなのだが、気にせず食べ干した。

 

岡崎からは、海を見るために蒲郡を通り豊橋に出て、浜松へ行く予定を立てていたのだが、岡崎を出てからしばらくして早くも帰りたくなり始める。

 

地味な坂道が何度も続くのだ。おそらく自転車に慣れている人では余裕であるような道だろうが、僕は4ヶ月全く運動をしていない身である。

 

小さな連続する坂道は、僕にとってとてもきついものだった。

 

そして新たな問題がこの辺りで発生し始めた。

 

それは、クロスバイクによるケツの痛みと、大きなバックパックによる肩への負荷だ。

 

ともに耐えられないほどの痛みで、ケツは限界を突破し、まともに座れなくなっており、肩はバックパックのせいでアザができていた。

 

そんなこんなで蒲郡市へ。ラグーナ蒲郡の横を通過し、ケツの痛みも限界の限界を突破し、慣れてきていた頃だ。

 

豊橋市まであと10キロちょっと。

 

頑張ろうと思った矢先、自転車を漕ぎながら、今度は強烈な眠気が襲ってきた。

 

自転車を漕ぎながら寝れば即死は確実である。寝ることは絶対許されない。

 

当日4時起きであることと、あまり寝れなかったことが原因だろう。

 

途中のコンビニでアイスをたべ、経口補水液を飲み、休憩させてもらった。

 

このあたりで3時頃。しかし、足の疲れもひどく、立てば足がこまめに痙攣していた。

 

満身創痍になりながら、豊橋駅へ。ここから浜松へ漕ぐことは不可能と考え、豊橋駅から浜松駅へは再び電車にお世話になった。

浜松に無事到着

なんとか浜松駅に着き、晩御飯にした。

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浜松といえば、浜松餃子ということで、錦華楼というお店にお邪魔しました。

 

よくある餃子よりも、野菜が多くヘルシーな印象。いくらでも食べれます。

 

ささっと食べてしまい、次の日も早いのでホテルに行き素早く寝ました。

 

本日の走行距離は85キロほど。途中寄り道をしすぎたか。

 

 

 

 

 

もしチャリ(自転車で名古屋から東京へ)

もしチャリ

もしも4ヶ月全く運動をしていない人間が名古屋から東京へ向かったらどこまでいけるか

 

僕の春休みの計画の1つとして、自転車で名古屋からとにかく東へ向かうという計画がある。

 

この計画は、その名の通り、名古屋から東京方面へ、あわよくば東京を目指し自転車を漕ぐといったものだ。

 

計画の日程は3/27〜3/29の3日間。

 

しかし、僕はある致命的な欠点を2つ抱えており、それはまずは自転車が嫌いということだ。

 

なぜなら、今まで乗ってきた自転車は、ママチャリが主で、風にあおられて進まなかったり、坂道で全然進まなかったりと、全く良い思い出がない。

 

また、中学、高校において、自転車通学を経験したことがなく、自転車経験が比較的浅いことも自転車が苦手な理由に入ってくると思う。

 

しかしながら、僕が現在半月に1回ほど使っているママチャリでその距離を目指すと、ますます自転車のことが嫌いになり、もう2度と自転車に乗りたくなくなるかもしれない。

 

ここでなんとかして自転車を克服しなければ、、、

 

そこで、僕は友達の使っていたクロスバイクを借りて、名古屋駅まで自転車を輪行名古屋駅から東京方面を目指す、という方針でいくことにした。

 

そしてあともう1つの欠点は、僕は昨年の11月の部活を退部した後から、今日まで全く運動をしていないということだ。

 

全くといっても、たまには走ったりしてたんじゃないの??と思われるかもしれないが、本当に全くしていない。

 

部活を辞めてから、1日を家で過ごすことが多くなり、1日家から出ないようなこともよくあった。

 

たまには運動しにどこかへ行こうかと思ったこともあったが、どうも面倒になってやめてしまった。

 

つまり、約4ヶ月ぶりの運動が、自転車に乗って東京方面へ行くことになってしまった。

 

もちろん、誰も一緒に行ってくれる人なんておらず、1人で行くことになった。

 

大雑把なスケジュールは、初日は浜松まで、2日目は清水まで、3日目に富士まで行き、青春18切符を駆使して下宿先まで帰る。という感じにした。

 

浜松では餃子、清水では海鮮丼、富士では美しい富士山をいただこうと思う。

 

出発に先立ち、ルールを決めた。

1.ネガティブなことを言わない

2.日が暮れるまでに宿に着く

3.怪我をしない

この3つにした。

 

この記事を書いている日は3/28日。なぜ出発前に書かなかったかは、急に行きたくなくなって、やめてしまい、恥ずかしい思いしたくないからだ(笑)

 

しかし、出発できました。

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とりあえず、その道中の記録は明日からにして、ここらへんで終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セイヨウタンポポのいない里

今週の土日は寒の戻りでとても寒かった。

 

この週末は、岡山県の祖母の家に2年ぶりに帰省したのだが、家が県北に位置していることもあり、昨日の夜から今日の明け方にかけて、どうやら雪が降ったようであった。

 

今日は朝から家の近くを散歩したが、もう春がすぐそこにあることもあり、様々な鳥の鳴く声があちこちから聞こえる。

 

例えばウグイス。

おなじみのホーホケキョという鳴き声であるが、若い個体なのか、まだうまく鳴けていない個体もいるようだった。

 

そのほかヤマガラ、ミヤマホオジロなど、美しい声で鳴いている。

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そんな時見つけたのは、一輪の小さな花である。

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タンポポは基本的に黄色いイメージがあるが、このタンポポは白い。

 

また、このタンポポは日本で多く見ることができる、外来種セイヨウタンポポとは異なる、古くから日本に存在している、在来種のタンポポだ。

 

そもそもタンポポには在来種のタンポポでも、ニホンタンポポシロバナタンポポなど、多数の種類があるらしい。

 

なんでも、近年はセイヨウタンポポの勢力に圧倒され、どうやら日本に元から存在するタンポポは姿を消しつつあるとか。

 

岡山県県北の祖母の家があるこの地域では、周囲に在来種のタンポポが群生しており、セイヨウタンポポは周りに存在していないようだった。

 

ほとんどの生物種において、在来種の生物は、外来種の生物と比較して、繁殖率などが大きく異なることもあり、生存競争が生じた際に、どうしても劣勢になりがちである。

 

人もあまり訪れないような場所にあることから、このような在来種の生物は今後も維持されていくことだろう。

 

ただ、山奥にある場所は、近隣の山を整備する人の高齢化などから、整備がおろそかにされると、一気に多様であった生態系が単調な生態系に変わってしまうことがよくある。

 

祖母の家の周りも、昔と比べて整備が行き届かなくなったこともあり、昔はこの時期咲いていたカタクリの花を今回もう見ることはできなかった。

 

全国にある美しい自然を維持するためには、今後どうすれば良いのだろう。

 

鼻水のでない花粉症

ここ3日ほど、妙に読書などに集中できず、頭がボーっとしており、微熱のような状態が続いていた。

 

てっきり風邪だと自分では思っており、そろそろ病院に行くしかないかと観念して本日病院へ行ったところ、どうやら風邪ではないらしい。

 

微熱のような状態が続いていた原因は、どうやら花粉症のようだ。

 

しかしながら、周りの友人たちが、患っているような花粉症とは、どうも全く違うように思える。

 

例えば、花粉症の定番である症状ともいえる、鼻水、鼻づまりがほとんどなく、くしゃみが少しに微熱が続いている、という症状である。

 

ほとんど風邪と変わらない症状だった。

 

そもそも、まさか自分が花粉症とは思わず、いままで春先に鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状に遭ったことがないので当然だろう。

 

花粉症には、様々な原因となる花粉があり、例えばスギやヒノキ、シラカンバといった定番の樹木の花粉であるほか、イネやブタクサ、ヨモギ属などの植物による花粉もあるそうだ。

 

僕の場合、時期などから考えるに、ヒノキによる花粉症であるらしい。

 

しかしながら、花粉症の症状にも様々な種類があるようだ。

 

鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなどは花粉症の人なら、ほとんどの人が経験している症状だろう。

 

ただ、僕のように、そのような症状が全く、及びほとんど無くとも、花粉症である、ということがあるみたいだ。

 

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去年、東寺に桜を見に行った際に、ライトアップのライトを見ると、ホコリのようなものが、大量に舞っていた。それはもしかしたら、桜のホコリであったのか?

 

その日は確かいつもより、くしゃみが出たことを覚えている。それっきりくしゃみは出なかったので、まさか花粉症とは思わなかった。

 

もし、この時期に風邪のような症状がしばらく続いているような場合には、一度病院へ行き、風邪なのか、花粉症なのか、はたまた違う病気なのか、診断を受けた方が良いだろう。

 

 

 

マヌルネコは想像を絶する可愛らしさ

先日、名古屋市にある東山動物園に行く機会があった。

 

様々な動物がおり、例えばコアラやライオン、ゴリラなどの、子供達に人気の動物のほか、キンカジューや、ここにしかいないというラーテルという珍しい動物までいた。

 

しかし、その中でも一際可愛らしい動物がいた。その名も、マヌルネコ。これがその姿だ。

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マヌルネコは、どうやら1500万年前にはすでに現れていたらしく、世界最古の猫とも言われている。

 

シベリア南部から、チベットアフガニスタン辺りに生息しており、「マヌル」とは、モンゴル語で、「小さいヤマネコ」という意味だそうだ。

 

丸っこくて、モフモフなその姿は、どこにでもいるイエネコとほとんど変わらない。むしろ丸さはマヌルネコが優っており、顔を押し付けたくなるくらいだった。

 

普通のネコと比べて、足が短く、マンチカンのような風貌。毛は長く、寒い地方で暮らすことは、これを見てもよく分かった。

 

しかし、驚くべきはその鳴き声だった。全く猫たる鳴き声ではなく、低く篭った鳴き声で鳴いている。

 

普段はおっとりした性格であるのか、この動物園で飼育されている2匹とも、おとなしく座っていたが、近くに鳥を見つけると、忙しなく動き回っていた。

 

檻が設けてあり、決して鳥が中に入ってくることは無いのに、忙しなく動き回るその姿が、なんとも言えず愛らしかった。

 

しかしながら、こんな可愛らしいマヌルネコも、毛皮目的の乱獲により、一時期数を減らしたそうで、現在は準絶滅危惧種に指定されている。

 

最近、マヌルネコの人気がじわじわと増えてきている。

 

この前書店に行った際には、マヌルネコの写真集のようなものまで発売されていた。ペラッペラの本であったが、2000円ちょっと。

 

少し前には、ダーウィンが来たマヌルネコが紹介されていた気もする。

 

ネコの飼育頭数が、イヌを上回ったとされる最近において、マヌルネコの人気上昇は必須か。

 

かくいう自分もマヌルネコの可愛さに取り憑かれてしまった。

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食べたいものを、好きな時に

人生の目的は何だろうか。

大学生になり、自由な時間が増えたことにより、それを考える機会が増えた。

 

僕は現在、大学院進学へ向けて、少ないながらも日々英語を勉強し、かつ生物系の学部に在籍していることからも、細胞生物学などの勉強をしている最中である。

 

僕は小学生くらいまで、岡山県の田舎で年の半分以上を過ごしていたことから、物心がついたころから、生き物が大好きであった。

 

例えば庭先にいるハンミョウを走って追いかけたり、近くの山でタヌキを追いかけ、川で魚を網で捕まえて飼ったりした。

 

こういう経験から、小学校低学年くらいの頃から、生き物と関われる仕事に就けたら良いなと思っていたし、それがごく普通だと思っていた。

 

大学も受験は失敗したものの迷わず、生物系の学部に進学し、ここまでやってきている。

 

人生の目的といえば、大学1年の時に、それについて考える授業があり、当時はその授業の意味を特に見出せなかった。

 

僕は人生の目的は、幸せになることだと答えた。

 

しかし、教授が言うには、人生の目的について、幸せになること、美味しいものを食べることなどは、全く答えになっておらず、人生の目的とは、子孫を残すことだと断言していた。

 

確かにそれは、生物的にはおそらく本当であろう。身の回りに住む昆虫や、両生類、爬虫類、それから哺乳類に至るまで全てについて、人生の目的は、子孫を残すためだろう。

 

しかし、人間には不思議なことに、意識が存在しており、それぞれ考えることが全く異なる。

今では結婚をせず、生涯独身で生活する人も多くいる。

 

人間以外の生物において、一生子孫を残さない種がいるだろうか。おそらくいないのではないか。

 

そうなると、人生の目的が一概に子孫を残すこととは、言えないのではないだろうか。

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今日はTwitterで、素敵な言葉を見つけた。

 

とあるツイートのリプ欄に寄せられていたリプライだったのだが、それは

「自分が食べたいものを、食べたい時に食べられるようになること」

と言う言葉だった。

 

自分が現在食べたいなと思ったものを、好きな時に食べられる。それは、とても幸せなことだ。

 

例えば僕の場合、収入も少なく、家賃以外の光熱費であったり、水道代、そのほか携帯代まで払っているので、食費に回せるお金は少ない。

 

おそらく、自分が食べたいと思ったものを、満足に食べることができるのは、就職するまで無いだろう。

 

そういうことからも、就職して、自分でお金を稼ぐようになり、更に家族ができ、その家族にも好きなものを食べさせることができるようになること。

 

まずはそれを目標に、生活していこうと思う。

 

 

自己紹介

こんばんは、ワラオと申します。

昨年の12月ごろまで、1ヶ月ほどブログを書いておりましたが、途中で飽きて放置しました。しかしながら、この度新たに心機一転、再びブログを始めようと思います。今度こそは継続したいと一応思っております。

プロフィールとしては近畿地方に下宿している大学生で、身長180センチ。好きな食べ物はカレー。小、中、高、大と硬式野球をしておりましたが、去年夏頃退部。現在は塾講師としてアルバイトをする以外は何もせず、だらだら過ごしております。

趣味は読書。また、先月何の気なしに購入した中古の一眼レフカメラを片手に、写真を撮ることが趣味になりつつあります。

それでは、プロフィールは少なめですが、これくらいにして、これからよろしくお願いいたします。